ゆるゆるてくてくこつこつ

中学受験の反省とゆるゆるの日々の記録。いまいち理解できない男子を、1歩離れたところから見守りたいと思いつつ。

中学受験 6年生 「ドーパミン出そう ただしゲーム以外で」

2月1日お本番まであとちょっとですね。今一生懸命頑張っている子たちが力を出し切れますように。2021年、この時期のことを書こうとするとなんとなくざわざわします。

 

 

「やる気と集中力をあげよう!➡ドーパミンを増やそう!」

2回行った、とある学校の説明会。そこで頂いた冊子が出てきました。
そこに「やる気と集中力が出るようお子さんに援護射撃を」「ドーパミンを増やそう」と書いてありました。

ドーパミンとは

神経伝達物質の一つで、快く感じる原因となる脳内報酬系の活性化において中心的な役割を果たしている。

                          厚生労働省 e-ヘルスネットより

 

説明会で心に残った先生の言葉☟

 

「やる気が出る集中力が増す=ドーパミンが大量に放出されている状態です。この時期、お子さんのドーパミンを増やすつもりで接してください。」

①音楽を聴く

「好きな音楽を聴くこと。好きでは無い音楽を聴いても出ません。無理にクラシックを聴かせるとかやめてあげてください。」

②良いたんぱく質を取る

ドーパミンの主な原料となるのは、タンパク質に含まれるアミノ酸の一種、チロシン等。大豆・アーモンド・リンゴ・アボガド・バナナなどがいいです。

また、脳が疲れているとドーパミンが放出されないので、レバー・海苔・魚卵・貝類を食べさせよう。それらに多く含まれるビタミン12は疲労を回復させてくれます。」

③運動する 

有酸素運動。激しい運動が出来なくてもその場でジャンプでもいいです。」

④趣味を持つ(えー、今?と正直思った。)

「何でもいいんです。読書でも、鉄道でも。ただしゲーム以外で。ゲームは最初はドーパミンが出て幸福度がUPしますが、長時間ゲームをしていると今度はドーパミンが枯渇してきてやる気も出なくなりうつ状態になったりしますから。」

 

ある学校の先生からの、耳の痛いお言葉

ここまでくると、やらなければいけないことは本人が一番わかっています。最終ゴールはもう目の前なんだから

怒ってもしょうがない。時間の無駄。怒った後しばらくはイライラして何も頭に入っていません。そのまま部屋から逃げちゃう子もいます。

お母さんはすっきりするかもですが。その瞬間だけです。

そんな時お子さんからは離れてください。

これって中学生の今でも十分通じる言葉ですよね。わかっているなら細かいことで怒りなさんなって、その通りなんですが、それがなかなか難しい。

わざわざメモ書きしていた母。心の残ったんですね。

でもとにかく2021年1月、怒ることでいいことは無かったですねえ・・・。