まったく進みませんが本を整理中。中学受験の時のプリント等もまだまだ残っています。なんとなく捨てがたく。しかし息子の中1・2のいろんなモノもあるしいい加減すっきりさせねば。
受験終わりごろ(精神的にかなり来てた頃)買った本が出てきました。
『中学受験の失敗学』
志望校全滅という事態には、
1. 何でも習いっぱなしで復習時間をほとんど取っていなかった
2. 塾や家庭教師の過密スケジュールで知識の整理・定着が妨げられていた
3. 子どもの偏差値をはるかに上回る学校で第二志望以下も固めていた
などの傾向が強い。これらのことに気をつけるだけでも、悲惨な結果から遠ざかることができるはずだが、マイナスの情報はなかなか表に出てこない。塾や家庭教師会社にとっては不名誉な情報であり、子どもが不合格になった家庭にとっては、振り返りたくない過去だからだ。失敗例から成功の秘訣を学ぶ、真に役立つ中学受験指南書。
『中学受験の失敗学』より
この本には【ツカレ親】と言う恐怖の言葉が頻繁に出てきます。
ツカレ親って?
子供の学力に見合わない志望校を掲げ、塾や家庭教師に費やした時間=勉強した時間だという勘違いのもと、どこまでも暴走を続けてしまう親
でも大なり小なり暴走しちゃいますよね・・・・
第一章ではツカレ親の様々な暴走が事例として出てくるんですが、
・指定日までに娘の成績上げといて
・子供の暗記にまで責任持つのが塾の仕事でしょ
なんてことを塾や家庭教師に平気でのたまうツカレ親が沢山出てきます。
第二章ではツカレ親の分析
ツカレ親度チェックができます。母、16項目中2項目・・・。
第三章では志望校全滅を避けるための対策編
かなり乱暴に言えば現実を見ろ、と書いてある。受験産業に食い物に
されない為に、入学後子供が苦しまない為に、等も書いてありました。
自分はどうだった?
ツカレ親・・・こんな親じゃなかったと思うけれど、『中学受験案内』をぶん投げてへこませてしまった壁を見るとそこそこ暴走してました。
覚えなきゃ・進めなきゃと焦ってしまい、復習時間が足りなかったのも事実。
息子の志望校(のレベル)ならば、もっと基礎重視して粛々と進めればよかったかな。そのほうがのちのちの息子の為になったと思います。理想論かしら?
それに中学受験の時の私の中のツカレ親成分が、勉強に関して私が段取り組むのを普通にしちゃったんですよね~。ただいま矯正途中です。(もう中3だが。)
と、中学受験のみならず、勉強や成績に疲れて暴走気味になっている時、読んで見るといいかもしれません。私ももう一度読んでから処分予定。
ツカレ親戚と言うほどではないけれども・・・
夫の親族はみんな仲良しで情報は筒抜けです。
皆で子供を育てるという気持ちが強いので『昔々、(夫の)いとこは1人は勉強大好きで2人は大嫌い。だからこそ3人とも中学受験。うち1人は毎晩泣き泣き勉強していたらしい。唯一の女子だけは自分で好きなように決められた。』なんて嫁の私にも流れてきます。(別に秘密ではない。)
夫兄弟やいとこたちが結婚し子供ができると、今度はみんなで子供を心配?します。よく言えば応援ですね。おじいちゃんおばあちゃんたちは色々話しあっているらしい。
私にはあまり直接言ってこないし、夫は言われたかもしれないけれど私には言わずにいてくれた様子。ありがたい。
義母が息子に買ってくれた本もかなりの量です
色々心配なのかもしれないし、親切かもしれない。
算数の本は息子全く興味示さず。中学になったら英文法や語源の本etc・・・。
もちろん、楽しい本もたくさんいただきました。
早々に偏差値も第一志望も伝えました
前にも書いたけれど義母は心配性。孫がよく生きていけるか心配しています。
なのでいろんな本を買って、読んで糧にしてほしいと思っています。「むすこちゃんが読まないならこつこさん読んでね!」と持ってきてくれる。
非常に困る💦だって読んで伝え聞かせ教えることを期待されているから。
息子が中学の成績表も見せているようですが、やっぱり色々ハッパを掛けたくなるんでしょうね~。最近頂いた本。
塾へ行かなくても成績が超アップ『自宅学習の強化書』
とはいえ、これはなかなかおもしろかった。どのように勉強を進めていったらよいか、わかりやすく書いてあります。これを読めば成績上がりそう。私が。
息子にはより具体的な本なほうがいいかと私が買ってみたもの
親子で一緒にやるからできる 中学生の勉強大全
と、こうやって本を買って息子に渡すところは私も同じかも💦
色んな意味で私も親族の皆さんもツカレてましたし今もそうかもしれません。