ずっと待っている本があります
息子に面白い本を読んでほしくて
中学受験もあって、本をたくさん読んでほしい~!と思った母は、小6くらいまでは息子が希望するなら読み聞かせをしていました。そこで興味をもち、読み聞かせをしていた夜まで待ちきれず、息子が自分で読みだした本もあります。
☝中学年とは書きましたが、6年生まで読んでいた本もある。
心待ちにしている本、西遊記
その中の『西遊記 (斉藤洋 理論社)』が、ただ今14巻でストップしてます。もう2年も新刊が出ていません。
息子のために買った本ですが、面白くて面白くて、早く出てほしいけど出たらいつかは終わってしまうので出なくてもいいか・・・?と思うほど母が夢中です。
Amazonで何かを買うたびに【西遊記 15】で検索して何も出ない日々。
がしかし!先日いつもの通り、斉藤先生、もう書きたくないのであろうか・・・と悲しくなりながら検索すると・・・・
やったーーーー!11月18日発売!画像はまだない。
Amazonさんに予約したほうがいいかな。でも自分で買いに行きたい!➡こういう気持ち、息子は全く理解できないみたい。私だけかな~~。
14巻が出た時も嬉しかったけど、15巻もメチャクチャ嬉しい。
息子は『当日届くんだからネットで買えば???』と言う。あそーーーーー。
分かり合えないな。
とはいえ中2の息子もとても楽しみにしています。小学生の頃も読み聞かせていたのは最初だけで、一冊一冊自分で楽しく読んでいました。
西遊記3種類
この西遊記は☝の『本を読まない息子が読んだ本』の通り、まず【10歳までに読みたい世界名作 西遊記】の読み聞かせから始まり、息子が興味を持ったので
【西遊記(上中下三巻セット佐竹美保さんの絵が麗しい・偕成社)】を手に入れ、次にもっと長い話がある、と見つけてきたものです。
悟 空
この話の悟空は最初の頃、しょっちゅう怒ってます。話が進んでも怒っているけど。天の玉帝の取り巻きや観音様、その弟子にも容赦なし。
この怒りはなぜか三蔵法師には向かず、三蔵の真っすぐさ未熟さへなちょこさに呆れたりからかったりしますが、三蔵をとても大切に思っているのが解ります。楽しい。
いらすとやさんってすごいな・・・。
既刊を読みながら楽しみに待つ!!
新刊が出るうれしさと、悟空たちはどこら辺まで旅を進めたんだっけ、と確認したく、1巻から再び読み始めました。登場人物はみんな生き生きしていてユーモラス、そしてどこか寂しさを感じるんですね。
14巻+後記2巻の計16巻、来月の発売までゆっくり楽しもうと思います。
本当に面白いので、お子さんに是非どうぞ。そしてよろしければ大人の皆さんも読んでみてください。合わなかったらごめんなさい。
今週のお題「最近おもしろかった本」とはちがうかな。
おもしろいんだからいいか。
なんだか買ってしまいそう。。。息子も見るでしょうか。