百人一首大会があったようです
学校から試験にも出すからと百人一首を覚えるように言われていたらしいんですが、息子は古典に全く興味がありません。
母は古典と漢文は好きだったけど、やっぱり百人一首は興味がなく苦労したような気がします。
で、前にも書きましたが☟をAmazonさんで購入。
毎晩寝る前に10分ほど読むというのを続けてました
・1首詠んでみる➡訳を読む➡もう1回読む
・その歌について書かれたマンガ(1ページ)や説明もついでに読む。
何度もくり返す
時々、母が
「それ、清少納言の歌でしょ。もうすぐ紫式部の歌も出るよ。」とか
「それ実はお坊さん。」だの
「それ隠岐に流された天皇の歌」とか
ジャブを放って、息子は母に尊敬のまなざしを向けてくれました。
※覚えていることしか言わないんですけどね。あと、正直言うと、結構面白くて息子が学校に行っている間に読んだりしました。清少納言や紫式部の歌があるなんて忘れてましたよ。あ、あとウザがられるほどは言ってない、はず。
今日は百人一首大会(小会くらいの規模ですが)
数日前に授業中、クラスで勝ち抜きで百人一首をしたらしい
息子も数回は勝てたようです。
数日前から「百人一首新辞典」の決まり字索引で何首か覚えておいたのも功を奏したらしいです。(何首か・・・多分2~3首でしょうが。)
決まり字(きまりじ)とは、百人一首で札の取り合いをする際に、そこまで読まれればその札だと確定できるという部分である。仮名文字単位で、1字決まり、2字決まり、……と数える。 wikipediaより
カッコイイー!こんなふうにできるかな。
今日は2年生で百人一首大会をするとのこと
母 「息子も何枚か取れるといいね~!頑張って!」と送り出したんですが、
息子「この間クラスで勝ったやつが出るんだよ。」
母 「え、息子は代表を応援するだけ?」
息子「そ!」
なんだ、残念。
母 「でもクラスの代表として頑張ってくれる子を応援するのも大事だよね。」
と、格好いいことを言って応援頑張れ!!と送り出しました。
帰ってきた息子曰く、「全員参加だった。」
あ、そーーーーーーーー。いつものことなので驚かない。
なんで間違えるんだ?まあいいや。
お手つきしたりしながらもみんなでワイワイ楽しく戦ったみたいなので。
楽しくて何よりです。
息子よ、これからバンバン古典を勉強することになるけど、こんな本も面白いよ!
清少納言の性格のほうが幸せに生きられそうだけど、母は正直紫式部にシンパシーを感じます。息子と夫は清少納言!!だろうなあー。
清少納言は晩年没落したともいわれていますが、「あー、あの頃は楽しかったわね~!!」なんてあっけらかんとして貧乏生活をしていたんじゃないですかね。
※女の才はかえって不幸を招くという中世的な思想の影響で、鎌倉時代などに、「没落した」だの「落ちぶれた様子で不幸に生きた」みたいな描かれ方をしたそうです。いやですね。