息子と時代劇を見るようになる
最近、息子は夕食時『鬼平犯科帳』のDVDを見たがります
そのDVDは母が昔【ディアゴスティーニ♬】で買っていたもの。でも途中で「BSフジで再放送してる『鬼平犯科帳』を録画すればいのでは?」と買うのをやめてしまい、DVDは第2シリーズまでしか持っていません。
※ちなみにBSフジの鬼平はIVDR-Sに録画していたんです。そして我が家のTVは今は生産中止となった日立のWooo!なんとIVDR-Sの再生機能が去年末から調子が悪く見られない。TVを買い換えようかと思いつつ、買い換えたら本体に録画したものまで見れくなっちゃうよーと迷っています。ちなみに修理に出すのは面倒で考えていない。
それはともかく、息子が『鬼平犯科帳』を見るのは夫がまだ帰ってきていない夕食の時間にだけなので、息子の食事が終わったらストップされます。
続きは明日の夕食。楽しみにしているので続きを勝手に見るのを母は我慢しています。(まあ、母は何度も見ているんですけれども。)
1回20分位、めちゃくちゃ細切れです。
時代劇は初めてなので色々解説させられる
おまけに「鬼平さんは実在の人物で名を長谷川平蔵・・・」とか「町奉行所は北と南があって火付け盗賊改はまた別で・・・」とか「こいつは盗人でもメチしャクチャ悪・・・」「急ぎ働きは作者の造語、意味は・・・」「遠島を申し付けるっていうのは・・・」だの解説をしなくてはいけないのですこぶる面倒くさい。
しかし母が言いたいメインの問題は別にある
問題はお色気シーン(?)であります。
正直、それが目的の番組ではないので全然過激ではありません。
大体、その気になった男女の近づく顔アップ(もしくは脅された女が男に観念するシーン(犯科帳ですからね、犯罪がらみも多い))➡布団に倒れこみ➡着物おおいに乱れる・・・。
大したことないと言えばそれまでですが、気まずい。
いらすとやさんってすごいですね。
なんたって最近のドラマはそういうシーンも少ないし、というか息子はほとんどドラマを見ないので、そんなシーンとは縁がなかったんです。
母がはまっているNHK『大奥』にはOH・・・!というシーンがありましたが、息子は見ない。(ただし母が最近そろえたマンガの『大奥』は読んでいるかもしれない。)
当初、むなしい努力をしてみた
最初は理由を付けてそういうシーンが無いDVDをわざわざ選んでました。これは面白くない話だよ~とか、これは残虐すぎて嫌いだと思うよ、とか言って。
しかし完全には排除できませんからね。(あ、あった)(げ、またあった)(気まず・・・)と何回か。
結果もうあきらめました。面倒だし。
そしていつしかこんなシーンを「ふわ~お!シーン」と呼ぶように。
母 「お、ふわ~お!シーンだ。」(平気なふり)
息子「あ、遠慮しようか。」と顔をそむける。(遠慮ってナニ?)
母 「いや、いいよ・・・。」
と、いう会話で済ませるようになりました。
だってもう中2だしなあ。
でもかっこいいですよね。長谷川平蔵様。中村吉右衛門さんが亡くなったのは本当に悲しく思います。
これも本棚に置きっぱなしでございます