ゆるゆるてくてくこつこつ

中学受験の反省とゆるゆるの日々の記録。いまいち理解できない男子を、1歩離れたところから見守りたいと思いつつ。

ゆる息子と善光寺へ

突然、善光寺に行こうということなり

※メチャクチャ暑く、写真もあまり撮らず(だって暑さが苦手で・・・)かなりゆるゆるですがよろしければどうぞ。

16、17日の2日間を利用し長野県は善光寺に行ってきました。前の日に軽井沢に宿泊、上信越自動車道を通って一路善光寺へ。

 



途中のサービスエリア(場所不明)で、で夫と息子がどっちが低い方に顔を入れるか
醜い争いをしたり☟

さくっと無事善光寺へ

善光寺はウン十年ぶりでしょうか。結婚前に夫と来て以来。善光寺本堂の裏側にある駐車場に止めたので、本堂を後ろから見ながら敷地に入りました。
正面から入りたかったなあ。カーナビはなかなか難しい。


ぐるっと正面に回る。とても暑い。

www.zenkoji.jp

まず善光寺参拝セット券を購入しました。
※三堂(本堂内陣、山門拝観、経蔵拝観)と史料館、お戒壇巡りがセットになってます。

 

山門(重要文化財)へ

写真はありません😅興味のある方はHP☝へ。階段は結構急で、汗をかきかき上りました。「天井に頭をぶつけた人が今日は3人いますからね~気をつけて!」と夫(約180cm)が注意されてました。


建物の中の写真撮影は禁止。外の風景は可。風がとても気持ちいい。

階段は狭いので、降りる人と上がってくる人と交代し、みなさん行儀よく順番を守ってます。降りるとまた汗だくになりました。本堂に戻ります。

 

善光寺の本堂って国宝なんですね

国宝に指定された木造建築としては4番目の大きさなんだそう。

靴を脱いで中に入り、広い畳の間(内陣)を、順番にお焼香台まで並びます。台前まで来たら膝をつき、焼香をして手を合わせました。

何台もの扇風機がぶんぶん動いてましたが暑い!!

そして『お戒壇めぐり』へ。

内陣(広い畳の間)の、焼香台の向こう内々陣という広間にご本尊等が安置されてます。その内々陣の右側奥に階段があり、そこを下り本尊の安置されている「瑠璃檀」の真下の真っ暗な回廊を通るんです。

手探りで歩いていき『極楽の錠前』を探り当てられると、秘仏の御本尊と縁を結ぶことが出来ます。極楽浄土への往生が約束されるんですって!

母はお戒壇まわりはパス。次に経蔵へ。

 

経蔵(重要文化財)へ

八角の『輪蔵』(写真は善光寺HPより)

中には八角の輪蔵【りんぞう】があり、その中には全てのお経を網羅した一切経が収められています。輪蔵は元来、経典を収める書庫ですが、腕木がついており、これを押し回すことで、中の総ての経典を読むことと同じ功徳を得るといわれています。重要文化財としては珍しく、参拝者にこの輪蔵を回していただくことが可能です。     善光寺HPより

ああ確かに考えてみると重要文化財を直接触ってたんですね!3人で1本ずつの椀木を押し、一周しました。はい、これで極楽往生です。

経蔵の前にある『輪廻塔』。この輪も回すと功徳を積み、極楽往生できるそうです。もちろん3人ともぐるぐる回しました。

 

このまま善光寺参道沿いの『八幡屋礒五郎』へ

夫はトウガラシが大好き。今回ここに来るのを楽しみにしていたらしい。調合もしてもらえるらしいですよ。

寺好きの母、トウガラシ好きの父。両親は満足しましたが、息子はどうだろう?

息子も楽しみを見つけました

本堂の『お戒壇巡り』が終わった時、階段を上がると御朱印帳が販売されていたそうです。興味を持った息子は購入してそのまま御朱印を頂いたそうな。

左:大本願 右:善光寺本堂

他に宿坊の白蓮坊、世尊院で御朱印をお願いして回りました。時間が遅かったのでこれで終わりましたが、東京でも頂きにまわる!と言ってました。

息子が興味を持つと思わなかったけど、目的が出来てよかったよかった。
※何とも言えない字を書く息子はすらすらと筆が動くことに感動したに違いない。

本当は上田城も行こうかと話していたんですが、このまま帰ることにしました。

 

温泉に入って帰って即寝たい!

再び上信越自動車道に乗って佐久平ハイウエイオアシス『パラダ』へ。よくこのスキー場に来るんですが、近くに『平尾温泉 見はらしの湯』があるんですね。

平尾温泉 みはらしの湯|平尾温泉みはらしの湯 天然温泉を使用した露天風呂は、蓼科山、八ヶ岳連峰を眺望できる圧巻のみはらしです

ここで温泉に入って簡単に夕食を撮れば家に帰ってすぐ寝られる!が、恐ろしく混んでいました。みんな考えることは一緒ですよね。

左:母のかき揚げ蕎麦(信州そば粉100%) 右:息子の牛すじカレー
夫は唐揚げ定食食べてました。

駐車場から見晴らしの湯まで長いエスカレーターを上がるんですが、あんなに綺麗な夜景も写真に撮ると母の腕では表現できず。人間の目は高性能なんですね。


このままなんとか夫運転で自宅へ戻りました。「寝ないからね!運転ありがとう!」と言いつつ、都内に入ってから寝てしまった。夫よありがとう。