スギ花粉症と2月1日
中学受験本番は2月1日。息子はこの時期、症状がばっちり出ます。
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ゆる息子の主なアレルギー
食べ物:卵・ヘーゼルナッツ
花 粉:スギ・ヒノキ・ヨモギ・ブタクサ
その他:ハウスダスト・ダニ
幼稚園に入園するころにはスギ花粉の症状が出て病院に通っていました。
食べ物はそんなに重くはなく、小学校に上がるころにはありがたいことに普通に食べることが出来るようになりました。
スギ花粉は結構重症で2月前後から症状が出て、瞼の裏がぼこぼこと腫れあがり、くしゃみ・鼻水が止まりません。(それに比べるとヒノキはずっと軽症。)
★目については毎年眼科クリニックへ。
★鼻水くしゃみについては別件で通っていた大学病院で薬を貰ったりしました
が、頻繁に大学病院に行くということは出来ないので、耳鼻咽喉科クリニッ
クに行き、軽めの薬・漢方薬・重めの薬と種類を変えつつ鼻水を吸引しても
らったりなかなか大変でした。
ハウスダスト・ダニは特に季節の変わり目、急に乾燥したりするとひどくなります。しょっちゅう鼻血が出て、ひどい時は10分以上止まらずゴミ箱が血染めティッシュでいっぱいになったりしました。
※鼻血の原因はスギ・ハウスダスト・ダニの混合だと思われます
小学校の頃は鼻水マンとからかわれたり・・・。
ヨモギ➡血液検査では出るが特に何もせず
卵・ヘーゼルナッツ➡幼稚園の頃は除去。小学校へ届け出はしたが除去せず
ハウスダスト・ダニ➡季節の変わり目にひどくなるのでそのたびにアレルギー薬
中学受験をすることに決めたとき、アレルギーについても考えた
スギ花粉のアレルギー症状は息子なら2月1日にはもう出ているはず。
季節の変わり目などに症状が出るハウスダストやダニアレルギーと重なると、より症状が重くなる可能性があります。本番で鼻血が出たり、何より薬を服用して頭がボーっとするのは困るなと思いました。
※最近の薬は眠くなりにくいことはわかっているけれど心配は心配。
母はある市販の薬が合わず、ものすごい眠気で仕事中ペンを持ったまま
椅子から落ちたことがある為。
こんなふうに座ってられれば転げ落ちなかった。。。。
小学5年生で舌下免疫療法をはじめる
大学病院にて舌下免疫療法をすすめられる
そんな時に大学病院ですすめられたのがスギ花粉の舌下免疫療法でした。
*2018年から5歳以上の子供も治療を受けられることになりました。
*効果は約80パーセント、副作用が起きることもあります。
担当の先生は、その時本人も治療を受けていて効果があったそうです。
当時息子は2019年5月で小学5年生、受験本番には治療開始後1年と10か月くらいになる予定。そのころまでに花粉の薬を飲まずによくなれば・・・と考え、治療を開始しました。
舌下免疫療法を開始
最初は治療薬【シダキュア2000】を病院で服用し、副作用などを確認。その後1週間ほど家で服用し、再び大学病院に行き、今度は【シダキュア5000】を服用。症状が出なければ家で服用開始になります。
息子は最初少し喉が痒いと言いましたが、大きな問題なく治療を開始。
薬を飲むのを必ず忘れるので、小皿に載せて夕食後に服用させました。
最初は2週間後に本人を連れていき経過を先生に説明、その後は1か月おきに大学病院へ通院しました。
毎日毎日飲ませるのは大変でした!
飲み忘れることもありましたし、旅行に行くとき忘れても薬局で買える薬ではないので気を使いました。
治療の結果
息子の場合はとても効果がありました。
受験の時には、服用を始めて1年と10か月ほどで、念のための用意はしましたが、当日アレルギー薬も目薬も必要ありませんでした。
スギ花粉症がよくなって
うれしかったのは目薬が必要なくなったこと。2022年、今年の5月で3年目でしたが、スギ花粉の季節は通院することもありませんでした。
※ただし強い風が1日吹いて、目や鼻に花粉が大量に付着した日は症状が
出たため薬を服用。春一番ですね。
季節の変わり目に鼻血が出ることが減りました。花粉で鼻の粘膜が荒れることが減ったからだと思います。
担当の先生もすごくスムーズに効果が出たことを喜んでくれました。
2021年の卒業式ももちろん薬の必要なし。
小学校の頃、ポケットティッシュは毎日必ず持って歩いていましたし、母も必ず鞄にティッシュと鼻血用の綿を持って歩いていましたが必要なくなりました。
➡これもうれしい。ティッシュを忘れて悲惨な目に合ったことが何度あったことか。
※治療・効果には個人差があります
よく使ってました