ゆるゆるてくてくこつこつ

中学受験の反省とゆるゆるの日々の記録。いまいち理解できない男子を、1歩離れたところから見守りたいと思いつつ。

行ったら全親族そろっていた

お題「来月、彼のご両親へ結婚のご挨拶に伺います。参考までに色々な経験談を知りたいです。」

昔過ぎて参考にならないでしょう、というかもうご挨拶は終わられたでしょうね。

 

はるかかなたの結婚へのご挨拶・・・

結婚の御挨拶、もうはるかかなたのことになりますね・・・。

何回か書いてますが、夫の母方の親族はとっても仲良し。みんなで同じ時期に引っ越して自転車で行き来できるくらいの距離で仲良く暮らしています。

義父母は義母の父母、つまり夫の祖父母と同居していました。

ご挨拶に伺うまで義父母、義祖父母にお会いしたことはありませんでした。私は自分の祖父母に会うのも年に1度くらいなので、より緊張。

 

当日、(未来の)夫と待ち合わせをして

確か日曜日の午後早く、待ち合わせ場所で夫と会った時にって言われたんですよね。「全員集まってマス。」って。

全員とは?

「オレの祖父母、オレの両親(←この4人に会う予定だった)、オレの兄ちゃん家族、オレの母親の弟①家族、弟②家族デス。」

ハードル高ーーーー。コミュ障気味の自分としては非常に厳しい。逃げ帰りたくなりましたが、逃げたら結婚はおしまいかもしれない。

とりあえず美味しいと評判のケーキ屋さんを探していろんなケーキを21個買いました(絶対足りなくならないように3個多く。だって下手したら近所の人までいそうな気がしたし。)

義母さんが嫁(予定)がどんなもんかみんなに値踏みさせるつもりに違いない。こわい。

ひいい・・・もうガチガチでした

でも実際のところは

「えっ!結婚するの!?早く言いなさいよ!じゃあ皆に会わせましょ!」

だったみたいです。本当に顔合わせ。

当時、お兄さん家族には幼稚園児と赤ちゃん(ともに男子)、義母の弟①家族は大学生と高校生(2人とも男子、夫のイトコですね)、弟②家族は中学生と小学生(男子と女子)と、子供も多かったので思ったよりにぎやかでした。

そのうえ義母の弟①②の奥さんがお2人とも明るくてお話上手で、私が無理に話をしなくてもわいわいがやがやメチャクチャにぎやかに過ごすことが出来ました。(私は置物のごとく静かにしていた。)

案ずるより産むがやすし。

 

そして月日は流れ・・・約20年

コロナ禍で控えていたのですが、久しぶりに集まることになりました。お兄さん家族の子供は1人は就職し、1人は大学生。夫のいとこ4人のうち2人は結婚し、中学生から赤ちゃんまで合計4人の元気な子供を連れてました。

そして小学生女子だったイトコは婚約者を連れてきていました!彼は今日一日で婚約者の父方の親族全員と顔合わせするんだなあ。緊張してるだろうなあ。でも20年前の私と違ってカッコよく非常に落ち着いてました。

 

そして当時まだこの世にいなかった息子は・・・

よく食べてました。私の甘えびのお刺身もモリモリと。

息子ってば年に数回しか会わない大叔父とも仲良くしゃべっているよ。びっくり。なかなかの社交性を発揮していました。

「息子~!最近どうだ~!前に出て自己紹介しろ!!」と酔っ払い(夫の兄さん)に言われてお座敷の前に出ていきましたが、笑いをとりながらしゃべってましたし。

驚愕です。

ケーキを抱えて緊張していた自分を思い出しながら、トシを取るはずだよ~と。

いつか息子も素敵なお嬢さんを連れてくるんでしょうか。息子は「結婚出来る気がしない!」と言ってましたけど。



こんな一族じゃなくてよかった・・・

ちょっと興味があります『犬神家の一族(石坂浩二版)』大好きなので